2015年09月14日

セレナ(C26)の過走行の対策で中古のセカンドカー(iQ)を買うに至るまでの考え

■観光地めぐりの宿命「過走行」と小さな車

日々観光地めぐりをしているため、1か月で2,000キロ強のペースでセレナ(C26)に乗っています。
今のままだと、4年後には約10万キロ。
買い換えのタイミングを迎えるのですが(※1)、4年で買い替えは流石にもったいない。
セレナの寿命をのばして、車のコストを軽減したい。

また別件で、小さな車が欲しい。

それに観光地めぐりをしていると、稀ですが「片側崖の山道→引き返さないといけない事態→Uターンできるところまでバック→引き返すためにUターン」「狭い道→行き止まり→引き返すためにUターン」もあって全長が長いセレナだと不安ですし、実際Uターンで苦労したこともあります。またセレナだとギリギリの狭い駐車場もあります。
やはり小さな車も欲しい。

というわけで、安価で小さな中古のセカンドカーを買って――。

・中距離、長距離、仮眠をとりそうなときはセレナ
・近距離と中距離の一部は車体の小さなセカンドカー

こうすることで――。

コスト削減!
・セレナから、車に良くないとされている近距離の運転がなくなる。セカンドカーを使えば使うほどセレナの走行距離が減る。つまり、セレナの寿命がのびてコストカットできて得するのでは?(※2)

便利になる!
・小さな車体のセカンドカーを買えば、別件のコストは浮き(18万円)、しかも近距離では便利になる
・中距離の観光地のうち、細い道を通りそうなときなどに、小さな車体のセカンドカーを使えば便利になるのでは?(とはいえ、駐車場の狭さは行ってみないとわからないのですが…)

このように思ったのですが、駐車場の空きスペースが「3メートル×2.5メートル」ほどしかなく、軽自動車でさえ置くことができません(軽自動車はほとんど全長3.4メートル)。
この目的のために駐車場を借りれば、車にかかるコストが跳ね上がって意味がありません。

「どうしようかな」と思って検索していると、トヨタiQ(4人乗り。2人乗りもあります)、smart(2人乗り)なる車があるとのこと。

いずれも全長3メートル以下。
これならギリギリ駐車場の空いたスペースに車を停めることができます。
さらに検索していると、高速での走行の乗り心地は「smart<トヨタiQ」とのこと。
高速で楽でないと中距離の観光地にはいけないため、smartだと意味がありません。
というわけで、セカンドカーとして中古のトヨタiQを買った場合のコスト計算をはじめました。
ちなみに、マイクロカーなどもあるようですが、高速での走行はかなり辛そう、もしくは、できなさそうなので却下しました(smartはマイクロカーかも)。

■コスト計算の結果は――

詳しい計算は省略しますが、結果から書けば、「中古だけど、6年間、1年あたり1万ロくらい乗ってくれれば、iQを無料であげるよ。6年分の維持費も負担する。年間走行距離が1万キロよりも多くなればなるほどボーナスもあげる。ただ、年間の走行距離が短いと、利用料として月額1万円くらいかかってしまうけど、どうする?」と提案されたようなものでした(※3)。

私からみれば「セレナよりも乗り心地が悪いiQに頻繁に乗らないといけない。それに年間1万キロか…。そんなにiQに乗れるのかな。でも、別件ではセレナよりも、少しだけ楽に便利になるしな…。」という感じ。

このように提案されたらどうしますか?
私にとってはかなり微妙なラインだったので、ずっと悩み続けていましたが、結局、中古のトヨタiQを買ってしまいました。

■なぜ、大きく得しないのか?

下記の(※3)にある計算結果をみると、セカンドカーとして中古のトヨタiQを買うと、赤字か、赤字ではなくてもそれほどのプラスにはならないことがわかります。
なぜ、大きく得しないのでしょうか。
その要因は――。

・セレナの本体価格などがそれほど高くない(しかも、試乗車を買ったので、新車よりも2割ほど安かった)
・トヨタiQは、中古車とはいえ高い
・トヨタiQは5ナンバーの車のため、維持費が軽自動車よりもかかる

すなわち、たとえばアルファードなどのようにもっと高価な車を新車で買って、初期費用も維持費も安い軽自動車をセカンドカーとして利用すれば、そこそこのプラスになるようです。

■あくまで「推定」

車には何があるかわからないので、突発的な修理費がかかることがあります。
突発的な修理費がかかればその分だけ赤字が増えます

もっとも、toyota系の中古車販売店で買って3年間のロングラン保証をつけたので、そんなに修理費はかからないとは思いますが、あくまで推定。
実際に計算通りになるかどうかは、5〜6年後ということで。

■この計算が成り立つ前提

車は修理すれば20万キロ、30万キロと走ることもできるようです。「走行距離×万キロで買い替え」と決めておかないとこの計算は成り立ちません。

ちなみに、すでにセカンドカーを持っている場合で、「セカンドカーの価格や維持費 < メーンの車の価格や維持費」だと、メーンの車を使う場面でもセカンドカーに乗ることでコストカットになります。ただ、「メーンの車の代わりにセカンドカーに乗ると走行距離1キロあたり20円得する」のような感じになるので、セカンドカーの走行距離をのばさないと大きなコストカットには計算上なりえません。

(※1)最近の車は10万キロを超えて乗っても大丈夫らしいですが、一般的に10年もしくは走行距離10万キロが車の買い替えのタイミングと言われています。
(※2)300万円の車を購入。5年で10万キロに達して廃車、つぎも同クラスの車に乗り換えるケースで考えてみましょう。この場合、つぎも同クラスの車に乗るため、車に乗っている限り、「300万円÷5年間=年間60万円」のコストがかかります。このとき、セカンドカーを導入するとどうなるのでしょうか。
セカンドカーに乗れば乗るほどメーンの車には乗らなくなるので、メーンの車の走行距離は(セカンドカーを導入しない場合に比べて)減って寿命が延びます。たとえば、セカンドカーを導入することで、メーンの車の寿命が延びて、10万キロに達するのに8年かかったとしましょう。この場合、車の買い替えが5年から8年と、3年後ろにズレることになるため、単純に考えて「60万円×3年間=180万円」のコストカットになります。セカンドカーにかかるすべてのコストが仮に150万円だとすれば、セカンドカーを導入することで、180万円‐150万円=30万円得することになります。
(※3)計算の結果は以下。
・iQを、6年間、1年あたり4,000キロ乗る→▲88万9千円(6年間、月額12,350円の負担増)
・iQを、6年間、1年あたり8,000キロ乗る→▲52万9千円(6年間、月額7,350円の負担増)
・iQを、6年間、1年あたり12,000キロ乗る→19万6千円のプラス
※自動車保険、車検、維持費(消耗品なども含む)もすべて込み。また、セカンドカーを導入すると別件で浮く18万円を加味。
posted by 石崎秀穂 at 15:41| Comment(0) |
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