川遊びしていると「大きな網」をもって、川魚を捕獲しようと試みている子どもたち、大人を見かけますが、「結果」はあまり芳しくないようです。
魚は素早いですからねー
その一方、わたしは100均の熱帯魚用の「小さな網」で、そこそこ大きな川魚を捕まえることもあります。
どのようにして捕獲しているのでしょうか?
まずは「ガサガサ」。
一般的な方法ですね。前にブログで紹介しました。
エビ、稚魚、時には見かけがハゼっぽい大きめの魚を捕獲できます。
つぎに「石をひっくり返す」。
これも一般的な方法です。サワガニを捕獲できます。
あとは「金魚すくいと同じく、網を下からすくいあげる」。
案外、盲点のようです。
そして、本題。
漁法を改良した独自の方法である「追い込み漁」。
「小平河川公園」のように岩がある河原ならば、つぎのようにします(前にもブログで書きましたが)。
・網で魚を追いかける
・岩の隙間に逃げ込むので、岩の隙間にその辺にある木の枝などをつっこんで追い立てる
・魚は別の岩に逃げるので、この際、魚がどこから逃げるのかを見る(逃げない場合は岩の隙間が思ったよりも深いので、別の岩にする)
・で、魚が逃げた位置に100均の網を設置!この際、網を底につけて「隙間」をなくす
で、すこし時間を置いてから魚を追い込むと、魚は網に飛び込むわけですね(ちなみに、網に魚がはいった瞬間に網をとらないとまた逃げてしまいます)。
これで、7センチくらいの川魚を捕獲したことがあります。
しかし、昨日の川のように岩がない川の場合は捕獲できません。
そこで、一工夫。
・小魚がいる流れが緩いところに、河原の石で「ハ」の形をつくる。

※この際、岩の隙間をできるだけなくします。あと、川の流れに注意!(写真でいうと、下から上に水が流れています)
・写真でいうと一番上のところに100均の網を置く。この際、網を底につけて、また網の左右には石を置いて「隙間」をなくす。
・隙間なく網を置けると確認できれば、網はとって、ここに魚がくるのを待つ
・魚が入りこんだら、網をセット(網はそのまま置いておく)
・川上、写真ならば一番下の位置から足で「面」をつくって、魚を追い立てる!
結果は以下。
「小さいじゃん」と思いますよね。
この大きさでも捕えるのは難しいのですよねー
で、「ガサガサ」と組み合わせた結果。
…44歳のおっさんが熱く語るようなことじゃないですね 笑
※捕獲した生き物はすべて毎回リリースしています。
posted by puffer at 06:25|
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遊びの極意